マネジメントに秀でた社員、育っていますか?
企業に置けるマネジメント能力とは一体なんでしょうか。部下を管理すること、業務を管理すること、顧客を管理すること…このどれもがマネジメントとして正しくはありますが、より正確に表現するならば、マネジメント能力とは
「会社の掲げた目標、または自らが立案した目標を達成するための力」となるでしょう。
「どうにかして~する」という英語「Manage」という動詞の名詞形が「Management」であり、この言葉からも何かしらの目標があって行動を起こす、目標を達成させる意味だということが解ります。
さて、そんなマネジメント能力ですが、絶えず変化し激動とも言える流れの中で動いている「ビジネス」という業界では、マネジメント能力が高い社員、または企業というものは得てして業務管理に秀でており優秀である傾向が強いように感じます。
仕事の管理を行う社員をマネージャーと呼びますが、企業に置けるマネージャーは部門長である幹部やチームのリーダー、管理者となり、これら職位に就く社員が上手く業務、部下をコントロールし管理できなければ、企業としての大成は成し得ないのではないでしょうか。
翻って、あなたの企業では部門長や管理職が正しく業務や部下をマネジメントできていますか?日頃から「業務が納期に間に合わない」「管理者と部下で軋轢がある」といった悩みを持ってはいませんか?これら問題は管理職のマネジメント能力を強化することで解決できる可能性が高いと考えられます。
マネジメント研修など、業務の管理など管理業務に必要な能力の習得、開発を促し、企業に貢献するマネジメント能力の高い管理者を育てるようにしましょう。
企業の風土に合わせた管理者の能力
管理者として求められるマネジメント能力は、その会社の風土によって大きく変わります。会社の中で暗黙的に取り扱われているルール、パターンといったものを総合して企業風土と呼びますが、その風土の中で上手く業務を管理し経営戦略を実現するには、様々な場面で判断、問題解決などのプロセスを通さなければなりません。
よって、企業に貢献する管理者を育てる、マネジメント能力を育てるには何よりもまず会社の風土を徹底的にリサーチする必要がある、と言えるでしょう。
アンケートなど簡単な方法でも構わないので、管理者や社員全員への意識調査と組織診断を実行しておくことをお勧めします。意識の程度、理解度、組織としてのあり方を見つめ直した上で、企業風土に合わせたマネジメント研修プログラムをデザインすることにより、一層効率の良いマネジメント研修が実施できるようになるはずです。
管理者に必要な素養、素質があるか
マネジメント能力を育てる、というのなら忘れてはならないのは、やはり「管理者としての素養」でしょう。スポーツで言うところの一流のプレイヤーが必ずしも優秀な監督になれる、というわけではないのと同様に、仕事をバリバリこなす優秀な社員(プレイヤー)が必ずしも優秀な管理者となるわけではありません。
よって、管理者選定の段階で「管理者に相応しい人柄、能力等を備えているか」を客観的に判断するところから始めるのが無難です。
餅は餅屋とはよく言ったもので、職位とその役割に相応しい素質を持たない人材では企業への貢献度が高くなることはあまり期待できないので、マネジメントに必要となるコミュニケーション力や問題解決能力、発見力が高い水準で習得されているかを、厳しくチェックしておきましょう。

